ABNA24 : ファールス通信によりますと、イエメン軍は24日水曜、イエメン軍の地対空ミサイルがアラブ連合の無人機MQ9に命中した様子を記録した動画を公開し、「問題の無人機は、マアリブ県上空で偵察作戦を行っていた際、撃ち落された」としました。
イエメン軍と民兵組織「人民委員会」は、サウジによるイエメン侵略開始以来、これまでにサウジとその同盟国軍に所属する数十機の無人偵察機を撃墜しています。
サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。
この戦争でこれまでに1万7000人以上が死亡、数万人が負傷したほか、約400万人が住む家を失い難民化し、イエメンのインフラの85％以上が破壊されています。
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